『 最強脳 』 アンデシュ・ハンセン氏

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はじめに

近年、健康を

「 資産 」

として捉える考え方が注目されています

身体の健康はもちろんのこと

脳の健康も

私たちの未来を左右する重要な資産の一つです

今回は

精神科医アンデシュ・ハンセン氏の著書

『 最強脳 』

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を参考に

「 運動がどのように脳を鍛え、健康資産を築くのか 」

を書いていけたらと思います

なぜ運動が脳に良いのか?

ハンセン氏は

「 運動こそが脳を強くする最も効果的な方法 」

だと述べています

その理由は

運動が脳の機能を向上させ、メンタルヘルスにも良い影響を与えるからです

特に以下の3つのポイントが重要です

1.  記憶力と学習能力を高める

運動をすると

脳内でBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が分泌されます

BDNFは脳の神経細胞を成長・強化し

新しい神経回路を形成する働きがあります

これにより

記憶力や学習能力が向上し、脳の老化を防ぐ効果が期待できます

2.  ストレスや不安を軽減する

運動をすると

ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ

セロトニンやドーパミンといった

「 幸せホルモン 」が増えます

その結果

気分が安定し、ストレスや不安を軽減する効果が得られます

これは

メンタルヘルスの観点からも非常に重要です

3.  認知症やうつ病の予防につながる

運動不足は認知症やうつ病のリスクを高めることが知られています

ハンセン氏は

週に150分程度の適度な運動(例:ウォーキング、ジョギング)が

認知症の予防やうつ症状の改善に役立つと指摘しています

脳の健康を維持するためにも、日常的な運動習慣が欠かせません

週に150分程度なので1日20分程度であれば無理なく続けられそうですね^ ^

健康資産としての運動習慣

健康資産とは

将来の生活の質(QOL)を高めるための

「 健康の貯金 」

のようなものです

お金の資産と同じように

若いうちからコツコツと積み上げることで

老後も健康的な生活を送ることができます

運動は「 投資 」 運動不足は「 負債 」

運動をすることは

脳の健康に対する投資です

今、適度な運動をすること

将来的な認知症のリスクを下げたり、精神的に安定した生活を送ることができます

一方、運動不足は

「 健康の負債 」

となり、将来の脳機能低下や病気のリスクを高めることにつながります

今日からできる脳を鍛える運動習慣

前述で1日20分程度と書きましたが、ハンセン氏はこのように述べています

1.  1日30分のウォーキング

早歩き(やや息が上がる程度)を意識することで

脳への血流が増え、BDNFの分泌が促進される

ちなみに私は

バス通勤なのですが3つ前の停留所で降りて

そこから歩いています

2.  週に2〜3回のジョギングやサイクリング

軽い有酸素運動を習慣にすることで、脳の健康を維持できる

3.  仕事や勉強の合間にこまめに体を動かす

長時間座りっぱなしにならないように

1時間ごとに立ち上がってストレッチをするだけでも効果的

4.  楽しめる運動を見つける

運動を習慣化するためには

「 義務 」ではなく「 楽しみ 」

として取り入れることが大切である

ダンスやヨガ、スポーツなど、自分が続けやすいものを選ぼう

まとめ

アンデシュ・ハンセン氏の『 最強脳 』は

「 運動が脳にとって最高の薬である 」

ことを科学的に示した一冊だと思います

脳を鍛えることで

記憶力や学習能力を高め、ストレスを減らし、認知症やうつ病を予防することができる

運動は、健康資産を築くための最もシンプルで効果的な方法です

今日から少しずつ、脳を鍛える運動習慣を始めてみましょう‼︎

運動で脳と心を健康に‼︎

ここまで

読んでくれて

おぼらだれん٩( ‘ω’ )و

心ソング♪

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